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2026 / 08 / 14  13:39

交通機関でのタッチ決済が急増中

公共交通機関や観光施設において、従来の交通系IC(Suica・PASMO等)に代わりクレジットカードのタッチ決済(オープンループ決済)の導入が加速している背景には、主に「インバウンド対応」「事業者側の導入コスト削減」の2つの要因があります。

訪日外国人にとって、独自規格である交通系ICの購入やチャージはハードルが高く、自国のクレジットカードやスマートフォンでそのまま利用できる利便性は極めて大きなメリットです。また事業者側にとっても、高額な専用改札機の維持・更新コストを抑え、クラウド型プラットフォーム(stera transit等)を活用して安価にキャッシュレス化を進められる利点があります。さらに、新宿御苑の事例のように交通機関から観光施設・周辺商業へとシームレスに利用先が広がる点も強みです。

都市部の過密な通勤ラッシュでは圧倒的な処理速度を誇るFeliCa(交通系IC)が優位を保つ一方、地方路線や空港アクセス、観光地などではクレジットカードのタッチ決済が標準的なインフラとして定着し、利用シーンに応じた「棲み分け」と「相互補完」が進むと考えられます。

2026.09.16 Wednesday